学費を貯めるには終身保険がおすすめ

積立投資や保険のお話

子供の学費を貯める代表的な金融商品といえばやはり学資保険でしょう。

この記事を読んでいる多くの親御さんは各種保険に加入をしているのではないでしょうか?

しかしこれから学費を貯めようと思っている方!注意が必要です。それは現在の学資保険の金利が非常に低いことです。

現在の金利情勢から考えると学資保険で学費を貯めることは決しておすすめできません。

そこで今回は学資保険に代わる学費を貯める方法として終身保険の利用について説明をします。

学費を貯めるには貯蓄性終身保険の利用がおすすめ!

貯蓄性終身保険とはその名の通り終身保険に貯蓄機能が付いている保険のことです。

貯蓄性終身保険は、保険を契約してから一定期間経過すると解約しても解約返戻金が支払った保険料を上回ります。

この機能をうまく利用すれば学費を貯めるのに役にたつのです。

つまり、保険の機能とお金を貯める機能2つを兼ね備えたのが貯蓄性終身保険ということができます。

では、この貯蓄性終身保険ですがどのような種類があるのでしょうか?

貯蓄性終身保険には円建ての貯蓄性終身保険と外貨建ての貯蓄性終身保険がある

貯蓄性終身保険には、円建ての貯蓄性終身保険と外貨建ての貯蓄性終身保険があります。

円建ての貯蓄性終身保険とは、その名の通り日本円でお金を積み立てていく保険になります。

日本円になりますので、契約した時点で何年後にいくらの解約金をもらえるかが確定します。

契約した時点で金額が決まるので将来設計を立てやすい特徴があります。

しかし、将来設計が立てやすいのは良いですが現在の円建ての貯蓄性終身保険の金利は非常に低いです。

10年契約してもお金は1%程度しか増えないでしょう。

これでは貯蓄性終身保険を契約する意味はあまりありません。

そこでおすすめなのが外貨建て貯蓄性終身保険です。

外貨建て貯蓄性終身保険とは、これもその名の通り米ドルやオーストラリアドルなどでお金を積み立てていく保険になります。

米ドルやオーストラリアドルは日本円に比べれば金利が高いのでより多くのお金をもらえる可能性があります。

もちろん為替リスクがありますので、解約したときの米ドル8オーストラリアドルの為替レートが低ければマイナスになってしまう可能性もあります。

しかし、貯蓄性終身保険は、一般的に毎月保険料を積み立てていくタイプになります。

つまり毎月お金を積み立てていくことになりますので、契約する為替レートが一定になるメリットがあります。

これをドルコスト法といいます。このドルコスト法を使うことによって為替レートを安定することができますので長期で契約すればするほど大きな利益を得る可能性が高くなるのです。

金利が高くドルコスト法を利用することができる外貨建て終身保険で学費を貯めることは非常におすすめなのです。

まとめ

今回は学費を貯めるためにおすすめの方法として貯蓄性終身保険の利用について説明をしました。

学費を貯めるためには学資保険が一般的ではありますが現在の金利情勢を考えたとき決しておすすめできるものではありません。

外貨建て貯蓄性終身保険を利用して効率的に学費を貯めてみてはいかがでしょうか?