時間帯による特徴①日本時間

FXは24時間いつでも取引することができる金融商品です。

ライフスタイルが多様化し、夜仕事をしている方も多いでしょう。

そのような形でもFXであれば充分取引をすることができます。

しかし、取引時間によって特徴があることを皆さんご存知でしょうか?

FXの取引時間は主に3つに分けることができます。

そこで今回から3回に分けて取引時間帯による特徴について説明をします。

今回は多くの方が取引するであろう日本時間について説明をします。

日本時間の特徴についてわかりやすく説明をしますのでぜひ参考にしてくださいね。

日本時間の特徴は3つ！

日本時間とは、9時から15時までの時間帯をいいます。

ちょうど、日本の株式市場が開いている時間と一緒ですね。この日本時間には様々な特徴がありますが、主な特徴は3つにまとめることができます。

それぞれの特徴についてわかりやすく説明しますね。

中値とは、銀行などの金融機関がその日に顧客に提示するレートのことです。

この中値が決まるのは午前9時55分です。中値にかけて為替相場が大きく動く傾向にあります。

銀行などの金融機関は、損をしたくないので高いレートを中値にしたがる傾向があります。

なぜなら、中値で決めたレートはその日1日中を使わなければならないからです。

つまり円安に動きやすい傾向がありますのでこの時間帯を狙って買いの取引をする事はおすすめでしょう。

日本時間には、中国の経済宗教やオーストラリアやニュージーランドなどオセアニアの経済指標がたくさん発表されます。

FXトレーダーの方にはあり前のことかもしれませんが経済指標が発表される前後の時間帯は非常に動きます。

特に豪ドルで取引している方にとっては非常に重要な時間帯であると言えるでしょう。

中国の経済指標は特に豪ドルに関係するといわれています。

中国とオーストラリアは非常に密接な関係にあるからです。

豪ドルで取引するのであればこの日本時間を外す事はできないでしょう。

ゴトウビは5日や10日など5や10のつく日にちのことをいいます。

ゴトウビは、企業の資金決済が多くレートが動きやすい日にちであるといわれています。

今日の日にちに比べ為替が動きやすい日になりますのでキャピタルゲイン狙いの方には外すことができない日にちになるでしょう。

今回はFXの取引時間帯のうち日本時間について説明をしました。

日本時間は特にオーストラリアドルで取引する方には非常に重要な時間帯です。

数多くの経済指標が発表され豪ドルの値動きは1日の中で1番激しいといって良いでしょう。

日本時間は、日本の昼間の時間帯なので多くの方が取引できる時間帯でもあります。

ぜひ今回の記事を参考に日本時間の特徴についてご理解いただければ幸いです。