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2019年6月に老後2,000万円問題が突如出てきました。
老後2000万円問題とは、公的年金以外に2000万円なければ豊かな老後を送れないというものです。
多くの人は、公的年金だけでは老後を豊かに過ごすことができないと思っていたと思いますが、国から発表されたことで大きな衝撃を受けた方も多いでしょう。
その後、国は老後2000万円問題を否定しましたが、自助努力が必要なことには違いありません。
公的年金以外に計画的に老後資金を貯める必要があるのです。
老後資金を貯めるには様々な方法がありますが一番のオススメは今回紹介するiDeCoです。
iDeCoの特徴についてわかりやすく説明しますのでぜひ最後まで読んでくださいね。
iDeCoの特徴は4つ
iDeCoには様々な特徴がありますが、主なメリットは4つに集約されます。
- 利益が非課税
- 掛け金は全額所得控除になる
- 良い商品が多い
- お金を受け取るときの税金も有利
iDeCoの特徴についてわかりやすく説明しますのでぜひ最後まで読んでくださいね。
利益が非課税
iDeCoで出た利益は全て非課税です。通常株式や投資信託の場合20.315%の税金がかかります。
もし、1000万円の利益が出た場合なんと2,031,500円もの税金がかかるのです。
しかし、iDeCoを利用した場合の利益はすべて非課税です。
いかに利益に対して税金がかからない事は大きなメリットであるかわかっていただけるかと思います。
掛け金は全額所得控除になる
iDeCoの掛け金は全額所得控除の対象になります。
所得控除と言われてもいまいちピンとこない方もいるかもしれませんが、年末調整で行う保険の控除を思い浮かべていただくとわかりやすいかもしれません。
つまり、iDeCoの掛け金はすべて所得から控除されることになりますので所得税や住民税等が安くなるのです。
特にサラリーマンの方は、自営業の方と違い経費などで節税をすることがしにくいので全額所得控除することができる事は大きなメリットに感じていただけるでしょう。
良い商品が多い
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iDeCoで運用することができる商品は非常に良い商品が多いです。
IDeCoでは投資信託以外に定期預金でも運用することができますが、現在の定期預金の金利は非常に低いのでおすすめすることができません。
投資信託と聞くとリスクがあると思われる方も多いと思いますが、長期間かけて投資をすればリスクはかなり抑えることができます。
また投資信託には様々な手数料がかかりますが、iDeCoで運用することができる投資信託の手数料は非常に安いです。
もちろん内容が良い投資信託が多いので、iDeCoを利用するメリットは非常に大きいといえるでしょう
お金を受け取るときの税金も有利
iDeCoで運用した資金を実際に受け取るときの税制も非常に有利です。
一括でまとめてお金を受け取る場合は退職所得に分類されます。
退職所得には様々な控除がありますのでほとんど税金はかからないでしょう。
退職所得に分類される事は非常に有利であるといえます。
まとめ
今回は、老後資金を効率的に貯めることができるiDeCoについて説明をしました。
IDeCoは、国が老後資金を貯めるために作ってくれた非常に良い仕組みです。
老後資金を貯めようと思っている方は多いはずです。
世の中にはたくさんの金融商品がありますが、老後資金を貯めることが1番の目的であればまずはiDeCoを利用するようにしましょう。